左の画像はメニュー画面。
海外の人向けに全部英語で作成している。
現在の計算機能は次の7つ。
・CAPM
・WACC
・NPV
・IRR
・ROA
・ROE
(ROEは2つのパターンで計算)
各計算に出てくる、通貨単位は英語圏では『$』に、日本語圏では『¥』になるように、簡単なローカライゼーションを行っている。
また、写真だとわからないが、各計算画面では、画面の切り替わりや結果の表示、操作性などもスマートフォンぽく工夫している。
【CAPM】
Capital Asset Pricing Model
資本資産価格モデル
・CAPMの公式は、市場の期待リターン、理論的にはリスクフリーな資産の期待リターンに加えて、資産の分散可能でないリスク(システマティックリスクまたは市場リスクとも呼ばれる)に対する感度を、金融業においてベータと呼ばれる数として考慮に入れてリスクを計算する。
・Rf:安全利子率
・E[Rm]:マーケット・ポートフォリオの期待収益率(マーケット全体に投資した場合に、平均的に得られるリターン)
・βi:E[Rm]が1%変化したときに、当該株式に対して要求するリターンがどれだけ変化したかを測る(株式市場の変化に対する企業株式の感度)
【補足】
公式の要素の意味って何だったっけ?
当時は良く理解していても時間が経つと・・・
そんなときのためにちゃんと説明が出るようにした。
※実はこういった親切なところがこのアプリのウリのひとつだったりする
こういうのってちょっと見たらすぐに思い出す。
要するにきっかけが大切。
Weighted Average Cost of Capital
加重平均資本コスト
・株主資本と負債を利用している一般的な企業の資本コストは、株主と債権者が要求するリターンになる
・企業の資本コストは、株式の資本コストと負債の資本コストを資本構成でウェイトづけた加重平均資本コスト(WACC)として計算される
<WACCの要素>
・E:株式投資額
・Re:株式投資に対するリスク(投資家が要求するリターン)
・D:負債額
・Rd:負債額に対するリスク(利子率)
その2に続く・・・
アプリへのアクセスはこちらのQRコードから。
3 件のコメント:
アプリ作って登録してしまう辺り
行動力が凄いです。
コーポレートファイナンスについては
正直、よく分かりませんけど。。
小さなことからコツコツと。
できることからコツコツと。
そんな事をいつも思ってたんで、せっかくなのでやってみた。
>コーポレートファイナンスについては
>正直、よく分かりませんけど。。
特に俺らみたいな職業だと、これは確かにわかりにくい。
あと、英語で作ったから海外の人がよくDLしてくれてるみたい。自己満足だけど、自分でつくったものに対して海外の人が反応してくれたってことは正直うれしい。
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