お知らせ

2011年10月28日金曜日

広島IT総合展2011に行ってきた 〜その2〜



サイボウズの青野社長のセミナーにも参加できたので、そのときのメモ。

『サイボウズ株式会社 代表取締役社長 青野慶久 氏
サイボウズクラウドで実現するNO-Eメールに続く次世代ワークスタイル』

・最初は家賃7万円、無給の状態で会社をはじめた

・2010年あたり?からNo-Eメール戦略というのを大々的にはじめた
・自分はフェースブックで外部の人たちとコミュニケーションをとることが多い
・その中でも『メッセージ』という機能をよく利用している
・サイボウズ(グループウェア)にも『メッセージ』と同様の機能がありEメールはほとんど使わない

【Eメールがダメな理由】
1.取り消せない(送ってしまったら終了)
2.見落とす(用心してCCにたくさん宛先を追加してしまってメールが氾濫する)
3.引き継げない(前任者のメールを全部引き継ぐとなるとかなり困難)
4.経緯を追いづらい
5.整理されない(いちいちフォルダを作って独自に分類するのは、、、面倒)
6.集計できない(やるなら手作業でかなりの手間が必要)
7.添付できない(?)

『まったくもって同感』

・次は『No-表計算(Not only 表計算)』
・高度なマクロが組み込まれた表計算ファイルは実は危険

【危険な理由】
1.どのファイルが最新かわからない
2.高度なマクロは作った本人しか直せない
3.ファイルを個人のローカルPCで管理しがち(セキュリティ的危険)
4.システム部の監視で及ばない

・サイボウズの新機能として『カスタムアプリ』をつくれる機能を提供
・このカスタムアプリ作成機能を使うと表計算ソフト同じようなことができる
・これで先の危険性はある程度回避できる
・さらに、サイボウズの掲示板機能やスケジュール機能とカスタムアプリをリンクさせることもできるので、見落としや作っても使われないみたいなことを回避できる

・でも、マネージメントをしている人が利便性を理解していないと、本末転倒ということになる。

・今と昔では、若手社員の気質がまったく異なっている
・90年代に活躍していた社員を肉食系(働きまくりではあるが、今ほど仕事の効率はよくない)とすると、21世紀の社員は草食系(ワークライフバランスを重視、総じて仕事の効率は良い)

【そんな間に立つプレイングマネージャーがやってはいけない6つのこと】
1.毎回集まっての報・連・相(グループウェアで十分?)
2.入社3年間は修行だ!と言い張る(無茶ばかりやらせる)
3.何度も同じことで怒る(そもそも何度も失敗するには原因の追求が出来ていないか、管理監督者の指導がいけてないのが原因にもかかわらず)
4.上司の言うことには黙って服従しろ!
5.全部任せるよ(何の説明もなしに)
6.仕事は経験から学べ(過去のノウハウがあるなら事前に教えて、もっと考えることに時間を使わせたほうが良い)

以上、セミナーメモでした。

▼広島IT総合展2011


広島IT総合展2011に行って来た 〜その1〜


今日は、広島IT総合展2011に行ってきた。
プレゼンテーションセミナーに参加できたので、そのときのことをメモしておこう。

『国内最大手のコンテンツプロバイダーが考えるスマートフォン戦略 ~実践編~
小畑 陽一 氏 株式会社エムティーアイ Package Solution事業部 事業部長』

・ルナルナ、music.jp、ソラダスなどのWebサービスを提供している
・最近では、ガラケーサイトをスマートフォンサイト(以下、スマホ)に自動変換するサービスを提供
・現在はPCサイトだけ、ガラケーだけみたいなWebサイトはNG(スマホ用のサイトが絶対必要)
・スマホは何が良いか → スピード&ホスピタリティ(ホスピタリティとは『おもてなし』のこと)
・スマホについては今年から一気に加速している
・加速している要因は時間軸にある
・これまで(ガラケーオンリーの時代)は日本の時間軸だけを考えればよかった
・しかし、現在は全世界の時間軸を意識する必要がある
・具体的なところだと、Appleが新しいiPhoneをリリースした、GoogleがAndroidのニューバージョンを発表したなど
・このように日本以外の時間軸も意識してサービスを展開しないといけないということ

『要するに、主導権を握っているものに合わせざるを得ないってこと。
言い換えれば日本は主導権を握れていないという現実。』

・ホスピタリティについては、最初からお金をエンドユーザから頂くことを考えるのはNG
・スマホ≒PCと表現されることがあるが、そんなことはない
・やはりスマホはスマホなので、Webサイトであれば、それにあった見せ方をしないといけない
・一般ユーザはMarketアプリを立ち上げてアプリを検索とかは行なわない
・検索はやっぱり慣れ親しんだWebブラウザなどを利用する
・スマホビジネスについて『あり』か『なし』かと言われれば『あり』
・単体での収益は厳しいが、ブランディング、宣伝については効果は高い
・マーケティングに関して、キャズム理論(キャズムとは溝)というものがある

▼キャズム理論
http://marketingis.jp/wiki/キャズム理論

・このキャズム理論に関して言うと今年はスマホがキャズムを超えた年
・イノベータ、アーリーアダプタの領域(この間がキャズム)からマジョリティの領域に移行した
・具体的な数値でとして、スマホ出荷台数が2000万台を突破するということがキャズムを超えたことになる
・まさにスマホは『今が旬』ということ
・この先成功するには、サービスの内容もこれまでと同じではだめということになる
・イノベータ、アーリーアダプタをターゲットにするのではなく、マジョリティをターゲットとすることが大事
・マジョリティは全体の70%を占める(理論上もっとも大きなターゲット層になる)
・ではマジョリティに対して何を提供すればよいのか?
・答えは、『シンプル&イージー』
・スマホの場合、イノベータは新しいデジタルデバイスとして、アーリアダプタはファッションとして、スマホを保持していた
・一方で、マジョリティは、スマホを携帯電話として保持する
・具体的に言うとガラケーからスマホに乗り換えるだけで使い方は変わらないということ
・マジョリティは、以前のガラケーと遜色なく使えれば満足する
・マジョリティは、以前のガラケーと同じようにWebサイトを閲覧できれば満足する
・マジョリティは、イノベータ、アーリーアダプタと比較して、アプリを使って何かをするという頻度はかなり低いと考えられる(なぜなら難しいから)

・我々はアプリをつくることに執着はしない
・アプリはOSに依存し、さらに新しいテクノロジーにどんどん対応していかないといけない
・一方で、Webの場合はOSに依存しないし、過去10年のSEOの実績も適応できる

・このようなことから、アプリかWebかというと我々はWeb重要視した
・我々は『MOBILE CONVERT』というサービスを提供している
・これは、ガラケーサイトを自動でスマホサイトへ変換するサービス
・ユーザがガラケーからスマホに移行した際に、ガラケー時代に利用していたサービスをスマホでもそのまま扱いやすくする
・これが我々のおもてなし

・実際にサービスを利用している企業の例としては、節電.go.jp, nissen, KIRIN, Kabu.com, Honda Motorなどがある

以上、セミナーメモでした。

写真撮るの忘れたので(^^;、会場イメージなどはこちらから。
http://www.ustream.tv/channel/ひろしまit総合展2011

▼広島IT総合展2011
http://www.hia.or.jp/expo/index.html

2011年10月16日日曜日

ROAD TO アンチョビ PART5


※写真クリックで記事を表示
 ROAD TO アンチョビ PART5。ということで第二弾をオリーブオイルにつけます。塩漬けにしてから3ヶ月半ほったらかしにしてしまっていたので恐る恐るタッパのふたを開けてみましたが、、、
 なかなか見た目はいい感じ。今回はナンプラーもほどよく出てます。第一弾のときは、まったくそんな様子もなかったので、明らかに塩の量が多かったんでしょう(大胆すぎました;)。
 そして、つけ込むためのオリーブオイルはこれ。小豆島でGETした、井上誠耕園のオリーブオイル(なんと箱入り)を使います。贅沢!
 箱の中身はこんな感じ。
 塩漬けしたイワシを取り出して、背骨をとってキッチンペーパーで水分をとって、瓶に投入。第一弾はめちゃめちゃ大きな瓶でしたが今回は小さめな瓶にしときました(これで十分)。

 あとは、1〜2ヶ月くらい熟成させたらとりあえず完成。第二弾は第一弾のマイワシよりも小ぶりなカタクチイワシをつかったので、市販のものみたいな感じでできあがりそうです。乞うご期待!

▼オリーブオイル 井上誠耕園

2011年10月5日水曜日

ROAD TO アンチョビ PART4 〜自家製アンチョビのパスタ〜

※写真クリックで記事を表示します
ROAD TO アンチョビ PART4、ということで第一弾仕込みの初のお味見です。アンチョビの色はだいぶ赤みがかかってきており、見た目はとてもいい感じ。
第一弾はオリーブオイルではなくグレープシードオイルを使いました(意図的ではありません。素で瓶を間違えましたのですが^^;)。これが影響したのか、試食してみた感じは、かなりさらりとした仕上がりになっていました。
アンチョビをフライパンに入れて熱しているところです。アンチョビ自体がぼろぼろになるほどではなかったので、もっと熟成が必要なのかもしれません。味は完全にアンチョビなのですが、もう少し風味あってもいいかなとも思いました。熟成が進むともう少しアンチョビの風味がでてくるのかな?それとも塩漬けの期間が長過ぎたのかな?
自家製アンチョビを使って、キャベツとアンチョビのパスタを作りました。普通においしかったです。アンチョビについては、熟成を継続してまた様子を見てみようと思います。

【材料】
自家製アンチョビ、キャベツ、唐辛子、にんにく、パセリ、パスタ、塩、コショウ、オリーブオイル

2011年10月2日日曜日

OSC2011


今日はオープンソースカンファレンス広島に行ってきました。
ガイガーカウンター製作のNINJAさん、コンテスト応募期間中のMASHUP AWARDS 7(MA7)さんのコンテストについての説明、定期的に開催しているIT交流会WEB TOUCH MEETINGさんのセミナーに参加してきました。
MASHUP AWARDS 7さんの説明。今回は、各地方でプレゼンバトルがあるとのこと。最終プレゼンバトルは本物のリングで行うとか(おもろい)。
WEB TOUCH MEETINGさんの説明。以前からとても興味津々でしたがWebに詳しくないので、ちょっと敷居が高いかなと勝手に思ってしまい、敬遠気味でしたが、今日の説明で『そんなことないよ』ということだったので、次の会に参加してみようと思います!次回は10/22(土) 19:00~。

▼OSC2011
http://www.ospn.jp/osc2011-hiroshima/

▼MASHUP AWARDS 7
http://ma7.mashupaward.jp/

▼WEB TOUCH MEETING
http://www.webtouchmeeting.com/