本日、印象に残った記事を見つけたのでメモしておこうと思う。
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■Android(Google)とiPhone(Apple)についてのコメントの中で...
iPhoneアプリがあれだけ成功しているのを見れば、自分でも同じことがしてみたいという気持ちになること分かるが、
『今、成功しているもの』を真似するんじゃなくて、『次に起こるだろう・起こるべきこと』をちゃんと見極めて、
その変化を起こす立場にならないと、この業界ではリーダーシップは取れない。(中島聡
コンピュータ技術者)
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少し考えてみると、以下のどの企業も世の中の潜在的なニーズを掘り起こし、確実に変化を起こしていたことがよくわかる。
また、どれも我々のライフスタイルに変化をもたらしている。
【ニーズ】紙のやりとりは不便だ、もっと便利にならないものか!
Microsoft → オフィスの電子化 → Windowsの普及 → Windowsがデファクトスタンダードに
【ニーズ】もっと効率的に広告を出したい!
Google → 検索エンジンの普及 → インターネット広告事業 → 誰でも手軽に広告を掲載可能に
【ニーズ】CDはかさばる、もっと手ごろな値段で購入できないのか!
Apple → 音楽のダウンロード販売で低価格化実現 → 音楽販売方法の革命 → さらに世界規模の販売網を実現
【ニーズ】パソコンのソフトは少し使ったら古くなる、そのたびに高いお金を払って買い換えるのはもったいない!
Salesforce → ソフトを月額で提供(安価) → バージョンアップもただ → 買い替えの心配なし
【ニーズ】時間はないけど、もっといろんな商品を選んで、いいものを安く買いたい!
楽天 → インターネット通販 → 全国の商品を家の中から購入可能に → しかも24時間いつでも購入可能
と、整理していたら、この間ひとつ思い付いたのでメモっておこうと思う。
(感想や意見をコメントしてくれると大変うれしいです)
【潜在的ニーズ】
・ペットは飼いたいけど、毎日の世話が大変だ
・休みの日は面倒見たいけど、特に朝晩の散歩(平日)が大変だ
【提案】
・通勤と散歩を同時に行えるようにする
【方法】
・駅の近くで『ペットあずかり所』を運営する
【イメージ】
・飼い主は、朝、出勤するときにペットを連れて出発する(もちろん徒歩)
・駅に着いたら、『ペットあずかり所』にペットを預ける → 朝のお散歩完了
・飼い主は、仕事帰り(夕方)に、『ペットあずかり所』でペットを引き取る
・ペットを連れて自宅へ帰る(もちろん徒歩) → 夕方のお散歩完了
【ユーザーのメリット】
・通勤時間と散歩を同時に行うので、朝の貴重な時間を節約できる
・必然的に徒歩で駅まで行くので健康的(運動促進)であり、車を使わないためエコライフ
・ペットを自宅にひとりにしておく心配がない
・自分で散歩をしているのでペットを世話している感がある
【運営について】
・飼い主とは月額払いで契約(預かるスペースの関係から事前に頭数を把握する必要があるため)
・預かっている時間内で、オプションサービスも提供(トリミング、餌やり、昼のお散歩 等々)
・突然の雨に備えて送迎などもできればなお良い
【課題】
・場所の問題 → 駅付近で都合のよいテナントがあるか?テナント代が高い?
・法の問題 → ペットを預かるにあたって何か申請が必要か?
・人の問題 → ペットを預かるにあたって何か資格が必要か?
【おまけサービス】
・昼間預かっているときの映像をインターネット経由で携帯に配信する
→ 携帯を持っていれば、いつでも自分のペットの様子を見れるので安心
→ また、他人に見せることが可能である(これは宣伝効果も期待できるのではないかと思う)
最後に、自分を振り返ってみた。
最近、目先のことを気を取られ過ぎているように思った。
『次に起こるだろう・起こるべきこと』という点をもっと意識してみようと思う。